宇和島じゃこ天カーニバル           南予大好き人間

愛媛県の西予、南予地域をこよなく愛しています。大学の写真部出身です。

次に宇和島の手作りの観光ポスターの制作に取りかかった。バイクで現地を見ているときにあることに気がついた。高知県の観光ポスターが愛媛県内に沢山掲出されていることである。我が県より多い、というより我が県内は自らの行政区域にしか貼られていない。ひどいところでは役場内のみだ。ところによっては5、6年前のポスターがそのまま掲示されてもいた。岩手県からの言葉のように「掲示して頂けることはありがたいことです。」そのとおりである。掲示していただくためには不動産の一角を長期にわたって占有させて頂く。都市部であれば金銭に評価すればかなりの額になるであろう。だから掲示していただくのはそう簡単なことではない、頭を下げなければならない。松山観光港で全国各地、県下の市町を相手にポスター掲示を行っていた時本当の姿が見えた。岩手県のようにすぐ送って頂けるところ、持参して頂けるところ、すぐ側なのになかなか送って頂けないところ、送ってやってやると言う態度のところ、様々である。どことも積極的な観光の振興と名を打ち出しているのにである。観光ポスターは地域の役所内に掲示し事足りるのではない。管外に掲示してなんぼのものだということだ。気を付けた方が良い。真剣に取り組んでいるものにとっては真実が透けて見える。
それと、宇和島の素晴らしい姿が知られていない。この面白い一筋縄では行かない地域を多くの皆さんにも知って頂きたいと言う気持ちも強かった。それで、井野課長補佐、片岡係長を責任者に、ポスター制作の実質的責任者を松山大学で写真部の経験のあるG主事にお願いした。まだ、現地対策本部が置かれていていないのでボランテイアである。山崎(旧姓大平)秘書と兵頭主事(現南予地方局管理課主査)には局内の女性の方々に働きかけて頂きたいとお願いした。この後山崎秘書と兵頭主事は様々な取り組みで女性の方々のとりまとめに尽力を頂くことになる。そして局内の有志の方々が休日にボランテイアで一ヶ月をかけ2000枚の写真を撮影し完成させた。作成の過程ではG主事には妥協しないだめ押しをした。成功しないとみんなの全ての苦労が水の泡になるからだ。彼は苦労の末完成する。
この手作りのポスターは評判となり、マスコミにも取り上げられた。ただ、掲示頂けなければ自己満足で終わる。お願いに回ったところ、JA南林組合長さん(当時)は額に入れて頂きJA南本館の一階エレベーターの乗り口上部の一番見やすいところに、清水愛媛銀行支店長さん(当時)は銀行の立派なガラス掲示板の中に掲示していただいた。松山市には松本坂の上の雲担当部長(当時、現坂の上の雲ミュウージアム副館長)にお願いした。電話があり「松山城ロープエイ乗り場に掲示しておきました。一年間無料で掲示します。」とのことなので、松山に帰った際に確認に行ったったところ、思いもかけずライトに照らされた素晴らしい展示場でそのなかで存在感を示していた。このポスターは職員の方々の汗の結晶の賜なのでスタート地点でのこの3人の方々の宝物のような扱いには心から感謝した。自信がつくとともに今後行う予定の様々な0予算事業の大きな弾みとなった。無から有を生み出す時瞬間かいま見える芽生え、その時に成功へのイメージがはっきりと浮かぶ。休日返上で取り組んで頂いた方々に報えたかなと思いほっとした。

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