元気を頂くツーリング12

美味しい酒、料理を堪能
元気な女性の方々と遭遇
温かいもてなしに感激
やはりいいな、今治は
平成29年4月8日(土)
朝から、小雨模様だ。
今治西高3人会、最近はどうも雨続きだ。
「雨降って、地固まる。」との妻の相の手に気を取り戻す。
有り難い事に、自宅を出る頃には雨が止んでいた。
松山駅到着。JR四国のキャンペーンのPRが目を引いた。
16時48分電車発車。ふと前の背もたれを見ると、JR四国のキャンペーンの広告が掲示をされていた。車窓から、満開になった桜の風景が目についた。今日は、本当は天候が良ければ、一便早く出発し、今治吹揚公園の桜を、カメラに納めたいと思っていたので誠に残念である。JR今治駅到着。駅舎内に、花遍路像などが展示されていた。
まだ、懇談開始までに時間があったので、商店街を散策することにした。JR駅前に猿飛佐助の銅像があった。明治・大正時代空前のブームになった大衆小説「立川文庫」の原作者は今治市の出身だ。ずっと歩くと今治市役所になった。前面の広小路道路は、私の小さな子供時代と同じ広さだ。まだ、四国の国道が殆ど舗装されていない時代だ。開設時にこんな広大な道路がなぜ必要かと笑われたと聞いたことがある。時代を先取りした施策は、このような事象が往々にしておこる。商店街を歩き、待ち合わせ場所の今治市役所に行くと、既に羽藤君と冨田君が待っていた。元気そうな二人と挨拶を交わす。ところが冨田君は、流感に罹患したり大変だったそうであるが、そのように見えず元気そのものであった。
寿し清輝到着。店主益子さんの迎えを受ける。テーブル着席。まずは、生ビールで乾杯。突き出しは、サザエだ。一口食すと、濃厚な味わいが口腔に広がった。本日の料理にいやが上にも期待感が高まる。酒は京ひな吹毛剣、新潟県鶴齢 長野県明鏡止水 新潟県限定醸造発泡濁り酒八海山を飲んだ。どれも店主益子さんが料理に合わせ厳選された事が分かる良い酒だ。刺身も素材を最大限美味しく頂けるよう食べ頃まで寝かせており、美味い。茶碗蒸しも、味が濃厚で箸を休める暇が無い。また、器が料理にマッチし一層美味さをそそる。いつもの様に益子さんは一心不乱に料理をされていた。話はいつか、おとなしかった私が変身をした時期が話題と成った。
「若い頃、酒を飲もうと居酒屋に入ると伊賀調整振興部長さん(後知事)などそうそうたるメンバーが居られ一瞬怯み、逃げようとした、まて、なんで逃げるのか、こちらに来いと言われ、横に座らされた、身を固くしていると、言われた、ものを言わないのは馬鹿と同じだぞ、それは正しく的を得た言葉であった、私はそれまで組織の中で自己を語るのは良くないと周りを見回しながら行動し、自己主張を余りしなかった、それを機に変身が始まった。」と答えた。
獣医師大学加計学園が話題となった。それは、今治市にとって大変喜ばしいことである。今治市民の皆さんが力を結集した成果であると思う。愛媛県に企業などを誘致することは極めて難しい。土地を無償で提供すると言っても来てくれない。企業誘致などに携わった経験があるものであれば、誰でも理解が出来るはずだ。しかし誘致出来たからと言ってそれはゴールでは無い。これからが、本当の勝負となる。それを成功へと導くのは、人材である。その点、今治市は、島々を含めた16市町村をまとめ合併を成し遂げた。しまなみ海道をサイクリストのメッカとし、また質の良い今治タオルのブランド化に成功をした。言うまでも無く今治造船は世界に羽ばたいている。FC今治は岡田オーナーのもとで頑張っている。今治市は宇和島市も同様であるが、他から強制をされると拒否反応を起こす。だが、オンリーワンの独自のものを創造する力を持っている。金だけでは成功はしない。多分これらの潜在力が評価をされたものと思う。必ず、今治市民の皆さんが力を結集され、文化都市としての地域活性化に向け加計学園を成功へと導くものと思う。
若い女性の一団が隣の席に座った。羽藤君が顔見知りの女性に声をかけた。今治西高校同窓生の青野茂則君の姪御さんであった。お聞きすると今治市の活性化のため行動されているとのこと。写真撮影を了解頂き全国に発信することとした。すると、スタンドから男性の方が来られた。羽藤君を知っており、笹の井酒造の蔵元の関係者の方であると紹介を頂いた。そして笹の井が愛媛県今治市宮窪にあったことを話された。しばらく懇談をした。
それから、話題が俺のフレンチに移った。松山市の三越横に既に開店をしていると冨田君が話した。次回の今治西高3人会は俺のフレンチで開催をすることに決定をした。
寿し清輝のメニューを見た。様々な料理、付き出しがあった。私たちはまだ、寿し清輝の潜在能力のほんの一部しか、味わってないことに気が付いた。時間を見ると話が弾み、もう2時間30分を経過していた。出来得れば、いつかコース料理で無く、一品づつを楽しみたいと思いながら、寿し清輝を後にした。
スナック咲来楽に向かう。咲来楽の通りにタクシーが並んでいた。徐々に景気が良くなっているのかと思った。咲来楽到着。ママさんのいらっしゃいの元気な声。早速水割りを頼んだ。冨田君が時間が余り無い、早く各自リクエスト曲をと促した。ママさんが高知大学に在学中の娘さんが、先日高知テレビに出演したと送信された写真を見せられた。高知県の活性化のために行動しているそうだ。頑張って下さい。是非、このホームページも見て下さいね。羽藤君が風雪流れ旅を歌う。私は、函館の女を歌う。ふと、突き出しを見ると今治の蒲鉾だ。美味しい。いつもながら咲来楽の手抜き無しの対応は素晴らしい。
冨田君がデュエットで歌う。羽藤君がママさんと銀座の恋の物語をデュエットで歌う。手拍子、相の手で場は一層盛り上がった。これは、我々を心から歓迎をして頂いていることから来る結果だと思う。いつもだが本当に時間を立つのは早い。JRの時間となった。最後に私とママさんがデュエットで歌った。本当の夢のもの語りー 。目的に向かって夢を持ち続けようと話した。
タクシーに乗りJR今治駅に向かった。ママさんは名残惜しそうにずっと我々を見送って頂いていた。

今治西高3人会

追記

都合により俺のフレンチでの3人会の開催は延期します。

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俺のフレンチの隣にあるパン屋さんも美味しいです。ケーキを購入しましたが、本当にひと味違う美味さです。この店舗も冨田君の会社の系列と言うことですが、今治市からの出店です。この美味しさはお世辞抜きの評価です。

◎平成29年5月23日

松山に帰って来た娘が、友人と俺のフレンチに行きました。
大変美味しかったと感想を話してくれました。

◎遊五人展に行く
どの作品も明るくて楽しい
不思議な縁に驚く
画廊の前はばらの花が一杯
平成29年5月15日(月)
ウオーキングをしていると、画廊キャメルKの前で遊五人展のパンフレットが目に入った。見ると、写真の作品を出品されて居る方がおられる。では、鑑賞だということで、時間の空いた月曜日に行った。
画廊キャメルKの入り口は、美しいバラの花で溢れていた。階段を登ろうとすると、いつもながらだがセンスの良いレイアウトがなされている。これを見るだけでも楽しくなる。清水さんに挨拶をする。作品展はどの作品も明るくて気持ちが良い。有り難いことに清水さんから的確に作品の紹介を頂いた。午前中なので入場者はだれも居なかった。写真撮影をする。帰りに、清水さんのカフェにお礼の挨拶に行った。カフェは、進化を続けていた。清水さんは、一つ一つ思いを積み重ねて行かれたのであろう。ここにも俳句作品が掲示されていた。窓にもバラが飾られていた。清水さんはバラの花が大好きだと話された。写真撮影。出展者の方ともお話をしたいと言うと、午後からは来られると返事をされたので、再度来ることとした。
午後になり行くと、出展者の世良和夫さんが居られた。自己紹介をし、作品の説明を受けた。今治市大三島や松山市三津の写真があった。知り合いの方が、人物の後ろ姿のある写真がストーリーがあって良いと話されていた。私の日本一周バイクツーリングの写真も人物ものが好きだ。特に笑顔であれば最高だ。
俳句王国のNHKプロデューサー村重さんの奥様の作品もあった。村重さんとは一度面識があった。県庁にいたころ文化行政に携わったことがあったが、当時の俳句王国のメンバーと懇談をすることとなった。(会場は伊予鉄会館東雲、不思議な縁だが現在はお付き合いを頂いている宇和島市のかどや大街道店となっている)プロデューサーであった村重さんも当然出席をされており自己紹介を頂いた。恥ずかしいことに、俳句に疎い私は、メンバーの方々が、日本で名だたる俳人の方々とは知るよしもなかった。翌日担当から説明を受け知り驚いた。しかし、懇談は、絶え間無い、ユーモア溢れるやりとりで本当に盛り上がった。一言で言えば相手の抱いているイメージに語りかける落語の世界だ。多分今まで経験した中で最高の楽しい懇談と言っても過言では無い。実は村重さんが亡くなられたことは、ある時弟さんから聞かされた。それで、この思い出を弟さんに語ったことがある。
作品の鑑賞に満足をし、入り口に出ると、若い女性の方が居られた。驚いたことに清水さんの娘さんであった。「バラの花が美しいですね。」と話すと、「母の日のプレゼントに私が贈ったものです。」と答えられた。それではと、プレゼントをされたバラの花の横で写真撮影。不思議な縁が続く今日、フィナーレを飾るにふさわしい出来事となった。



◎3人会

三度鬼北熟成キジ料理を楽しむ
風雪流れ旅それぞれの思いを
カラオケで
平成29年5月27日(土)
今日の、今治西高3人会は、松山市勝山町2丁目17-1
野人料理 愛治だ。
3人会は、このところずっと雨が続いていたが、今日は快晴だ。
懇親場所は、家から10分ばかりの所にある。
愛媛銀行本店の横を過ぎ、松山東警察署の前を通ると、野人料理 愛治が見えて来た。
更に歩いていると、向こうから、伊予鉄電車を降り、こちらに来ている羽藤君と冨田君を発見。挨拶を交わし、野人料理 愛治に入る。「いらっしゃいませ。」と威勢の良い店主大平さんの声。
早速、3人はテーブルに着く。まずは生ビールの中を注文。アサヒビールだ。相変わらず通しが美味い。力を入れているのが分かる。
料理注文。当然、熟成鬼北キジ肉鉄板焼き、熟成鬼北キジ肉タタキだ。そして、酒は故郷西条市の石鎚にする。熟成キジ肉、ジューシーで噛めば噛むほど濃厚な味が口腔に広がる。「美味いなー。」キジ肉が大好物の冨田君が唸る。「切れが有って、すっきりとして矢張り石鎚はええなー。」と羽藤君。座が一度に明るくなった。
「俺のフレンチ、娘が友人と行き、美味かったと、言っていた。」と話すと、「ずっと満席だ。」と冨田君が答えた。「それと、隣のパンやさんも美味しいな。」と話すと、「パンつくっている方は、東京から来られた、FC今治の岡田オーナーを慕ってきたとの事だ。」と冨田君。「もう三度行った。」と私は答えた。それと、ケーキが抜群に美味い事も付け加えた。かって、あるところに美味しいケーキ屋さんがあった。大変繁盛をしていたのに なぜか突然に店を閉じた。どこに住所移転をしたのかとずっと探していたが、見あたらなかった。その店の味に似ているのだ。本当にひと味もふた味も違う、と話した。今治市からの出店だと冨田君が言った。
話題が今治西高校同窓生の繁信元今治市長の話になった。「出色の素晴らしい市長さんだった。」と私が話すと、「私が彼の秘書課長を務めた時、周りの市長さんから羨ましがられた。そうしたいけれど周りに気兼ねしてなかなか出来ない。」と言われたと羽藤君。「繁信さんは自らの信念を貫き市政を進めていた。」と私。大きな基盤を彼が築き、菅今治市長さんが世界のサイクリストの聖地など更に今治市の発展に尽力を重ねている。言うまでも無く菅市長さんは、人柄も大三島町長以来変わることなく温和で信念の方だ。
四国の面積は、岩手県と同じ。四国の経済力は静岡県と同じ。この中で今治市が発展するためには並大抵の努力では叶わない。東京や大阪を基準とする目線で判断されると、悲しいことに地方は門前払いをされなにも出来なくなる。これが現状だ。死にもの狂いで頑張っている地方公共団体には、足を引っ張ることなく是非オール日本の力強い支援を頂きたいと思う。
店主大平さんが来られた。「相変わらず美味いです。」と話すと大変喜んで頂いた。
豚にらともやしの炒めもの、イワシのフライを追加注文。酒は焼酎 鶴鶴の湯割りと黒霧島をお願いした。料理は焼酎と良く合った。
「明日は、イノシシ狩りに行く。」と羽藤君。「イノシシは島のものが美味いらしい。みかんを食べているから。」と羽藤君が付け加えた。
時間も経過したので、最後にきじそばを注文した。話が弾んだ締めには、ふさわしい最高の味わいであった。よちよち歩きであった息子さんが元気に飛び跳ねていた。野人料理 愛治ますます進化を遂げるだろう。
店を後にし、伊予鉄市内電車に乗る。
スナックラスト20セント到着。突き出しはめかぶ、美味。3人でメドレーで風雪流れ旅を唄う。それぞれの思いを乗せて。88点ラッキー番号だ。商品をゲット。
4たび宇和島さんさを唄う。残念だが上手く唄えない。リズムが難しい、引き続き次への課題となった。また、ママさんと私の故郷西条市実報寺が話題となり話に花が咲いた。とうとうJRに乗る時間となった。慌ただしかったが充実をした一日であった。満足をした冨田君と羽藤君はママさんの見送りを受けタクシーでJR松山駅に向かった。


スナックラスト2セント


◎ますます快調
 ギャラリーキャメルK
 五月の扉三人展に行く
平成29年5月30日(火)
ウオーキングをして、ギャラリーキャメルKの前を通ると
なにやら楽しそうな、
五月の扉三人展の掲示版が目に入りました。入館をしてみると
明るい作品が目に付きました。
お聞きすると、昨年から3人の方々が、
一緒に作品を発表されているとの事でした。
故郷西条市の石鎚や中山川の絵画、北条のだるま夕日の作品などがありました。
真鍋博文さんは、北海道をツーリングしたこともあり、話が弾みました。
3人の方々、それぞれ入場者と本当に楽しそうに語らっていました。いつも思うのですが芸術をされている方々と話すのは面白いですね。


穏やかな空間に、心安らぐ。
平成29年7月1日(土)
松木 崇さんから案内を頂いた
深淵な世界展
独自のリアリズムを求めて
松木 崇・上田 勇・羽藤明夫
に行きました。
もう少し早く行きたかったのですが、不純な天候が続きなかなか叶わなかったのがやっと晴れになったので目的を達成です。
ギャラリー・アンフィールは、松山市南梅本町10032番地2の松山市の郊外にあります。いつもですが、新しいギャラリーに行く時は、胸がわくわくしてきます。芸術に堪能な方々が運営されているので、それぞれが工夫を凝らされ、個性が有るからです。
ギャラリー・アンフィールは、童話の世界を思わせるかわいい建物でした。
ドアを開け中にはい入ると白石和子さんから穏やかな声で案内を頂きました。
「松木さんはおられますか。」とお聞きすると「毎日来られていたのですが、あいにく今日は休まれていますが、どうぞ鑑賞をして下さい。」と答えられた。
早速、作品を鑑賞させて頂きましたが、どの作品も力作揃いで圧倒をされました。
羽藤明夫さんが居られたので紹介を頂きました。羽藤さんは今治市近見町3丁目4-43で総合広告代理店Sakuraを経営されているとの事でした。今治東高校の卒業生だと話されたので、ギャラリ-キャメルKでお目にかかった柚山宏光さん のことを伝えると良くご存じだとの事でした。村上浩二個展の見事な案内状を頂きましたので、「作成ソフトは?。」とお聞きすると、「イラストレーターです。」と答えられました。
羽藤さんの作品の前で、カメラ撮影。
椅子に腰掛け休憩をしていると、白石さんと羽藤さんが来客の方とテーブルで懇談をされている会話が耳に入って来ました。
「無我夢中で作品を描いて居るころは良いが、ある時期になると壁にあたる。芸術は模倣しない独自のものを創造しなければ成らない。大変だが続けることが大切だ。」。
なぜか、愛媛大学少林寺拳法部戸田監督のことが頭に浮かんできました。戸田さんは40年間少林寺拳法に励んでいます。構えをみてその凄さが理解できました。
私は、他の方を余り模倣をしません。深い意味では無く、生来の不器用で教わっても上達しないからです。どうせそれならと有るとき悟り、独自の行動をするように成りました。
白石さんから声がかかりました。「お茶を用意しています。どうぞ 。」 。
仲間に加わり、楽しい会話をさせて頂きました。
ギャラリー・アンフィール 家庭的で穏やかな空間の中、なぜか心が安らいで来ます。



◎日本風景写真協会

 愛媛支部展
「四季のドラマ」

     故郷の風景石鎚の山々を楽しむ
     風景写真は鑑賞者の感性で
平成29年7月11日(火)

ご案内を頂いた「四季のドラマ」展が開催されている
松山市宮西一丁目2番1号フジグラン5F
ギャラリーに行きました。
会場に着くと、受付に居られた 葛原清則さん
福島勲さん 
井門康栄さんに挨拶をし、展示されている風景写真を鑑賞しました。
どうしても、故郷西条市の石鎚の作品に目が行きます。故郷の風景にはやはり
心が和みました。一通り鑑賞した後、素朴な疑問をお聞きしました。
第一は、風景写真で何を訴えようとされているのか、その表現方法が難しいと思いますが?。
それに対し、作者がその対象の風景に出会った時、その時の心に強く焼き付いた感情を如何に表現をするかだと思う、鑑賞者はそれぞれ自らの感性でそれを楽しんで頂ければ良いと答えていただきました。
第二にデジタル時代の作品のあり方をお聞きしました。
カメラ、現像ソフト、プリンターなどあらゆるものを活用し、補正しながら作品の創造をしている、と答えられました。同感で、それを思うと最後の作品作りの機器である、プリンターの知識が重要ではないかと、私は、現在考えている所です。


◎友近千鶴展

 経歴は写さないで下さい
 作品こそが全てです。

平成29年7月11日(火)

 日本風景写真協会愛媛県支部展「四季のドラマ」の鑑賞を終え自転車で帰宅の途上愛媛CATVの前に来ると、なにかのイベントをしているのに気が付きました。中に入ると女性の方が居られました。友近千鶴さんでした。絵画展を開かれていました。名刺をお渡しし、作品を撮影することの了解を得ました。
伊能忠敬の足跡を楽しく巡る会について話しますと、面白い事をされていますねと答えて頂きました。
撮影をしようと、経歴が書かれているパネルを撮影しようとすると「それは、撮影をしないで下さい。作品で評価をお願いします。」と答えられました。実は、その経歴は数々の賞を受賞され素晴らしいものでした。「あ、私の生き方と同じですね、地位、肩書き関係無いですね。」と意気投合し、芸術論で盛り上がりました。作品を見せて頂き驚きました。どの作品も同じで無く、個性がありました。抽象画は私に取って良く分からないことが多いのですが、友近さんの作品はなにか心に訴えるものがありました。多分私の生き方が友近さんの作品によって励まされたのではないかと思います。

展[/caption]

一身にして二生を経る     自らの可能性に挑戦

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