愛媛大学義和門会

平成26年5月10日(土)愛媛大学構内において、愛媛大学少林寺拳法部義和門会の総会が、開催されました。総会の後、懇親会に移り、現役の皆さんとOBが和気あいあいと楽しく親交を図り、大いに盛り上がりを見せました。私は、総会がある度に、同期のI君とO君のことが頭に浮かんで来ます。行動力抜群のI君、それを支えるO君、本当に良いコンビでした。組織に縛られるのが苦手な私は、少林寺拳法部では優等生ではありませんが、私生活において、2人とともに行動したのは同期の中では、私ではないかと思います。私は当時、決して行動力はあるとは言えず、2人に引きずられるようにと言うのが実情だったと思います。

思い出は,やはり卒業を控えた2月に、3人で沖縄旅行をしたことです。私はまだ就職先が決定しておらず、家族の反対を押し切っての旅行でした。大分県中津市のO君の家で宿泊し、すき焼きをごちそうになりました。そして、鹿児島から、ひめゆり丸に乗船し、沖縄に向かいましたが、船に弱い私は、鹿児島湾を出た途端、大波となり、激しい船酔いで、食事が喉を通らないほどでした。沖縄では、県庁を訪問したり、当時、黒いジェット機事件の最中で、デモがなされていたので、別に深い意味はなかったのですが、デモに参加したりしました。沖縄の澄み切った海のブルーに、大変感動を覚えましたが、一番の思い出は、沖縄の最北端辺戸岬に行った帰路、遠足中の中学生の方々のバスに乗せて頂き、みんなで若者の歌を、大合唱したことでした。また、3人で自転車で四国一周もしました。まだ、国道が、全面的に舗装されていない時代で、学校やお寺に野宿しながらの旅でした。真夏でしたので焼け付くように暑く、最後はお互い疲れ切って、ものも言わなくなりましたが、無事終わることが出来ました。合否電報の取り扱い事業にも取り組みました。(この事業で彼の行動力が遺憾なく発揮されます。愛媛大学公認を取り付け、証書を頂き、少林寺拳法部推薦とし、これを持ち、受験生が宿泊のホテル、旅館にセールスに打って出ました。他の合否電報事業の方々は受験当日の受付ですが、我々は、一歩先んじた訳です。結果。一人5万円の利益を得ました。当時の公務員の初任給が2万5千円の時代です。これを資金にして、沖縄旅行に行きました。ここでも彼はユニークです。ウイスキーのジョニ黒を購入します。当時日本ではまだ、高級ウイスキーでした。)。いつも思いつくのはI君、やろうと合意するのはO君、そして何となくするのが私、との構図でした。実社会に出て、この時の経験が大変役立ちました。つまり行動すれば、何ものにも代え難いものが得られると言うことです。この魂が潜在意識として残っており、何かあるごとに、今でも浮かんできます。残念ながら、2人はもういません。総会を機に、2人を偲んで紹介をさせて頂きました。

今回、懇親会で、事業に取り組み奮闘されている方と、お話をする機会を得ました。私も及ばずながら自らの可能性を真剣に模索しておりますから、こういう方と話をすると、大変勇気が湧いて来ます。また、次回の再会が楽しみです。

伺うと、戸田監督は今年で監督歴23年を迎えるとのことでした。大変興味を持ちましたので、練習風景を取材させて頂くようお願いをし、了解を頂きました。楽しみです。

義和門会田中会長さん、戸田監督、愛媛大学少林寺拳法部のみなさん、総会の開催お疲れ様でした。

 

合田清一先生合田清一先生

愛媛大学少林寺拳法部の結成以来の大きな礎であられた合田先生が平成27年11月30日に逝去されました。先生からお教えを頂きました不撓不屈の精神を忘れずチャレンジを続けたいと思います。

            合掌


一拳多生

合田先生が好まれた言葉です。先生が残されたこの言葉の意味を噛みしめながら愛大少林寺拳法部を指導してゆきたいと思っています

愛媛大学少林寺拳法部監督
戸田正和

合田先生の葬儀には、通夜と告別式をあわせて義和門会からは30名を越すOB・OGの皆様が参列されていました。お亡くなりになった前日の武専ではお元気な道衣姿でしたし、私もお話したところでしたので、本当に驚きました。

総裁が翌週の武専で、合田先生は「忽然と私達の前から姿を消した」と話されてましたが、本当にそのような状況でした。

 私自身もまだまだご指導頂きたいことも多かったですし、寂しくてなりませんが、これからも合田先生の熱い心を受け継いで頑張って行きたいと思っています。

愛媛大学少林寺拳法部羲和門会会長 田中伸彦

 

1963年から 1967年まで所属(福本正敬と同期)、当時は道場はなく夏は運動場、冬は城山まで裸足で駆け上がってお城の街灯の下での練習する。今考えるとよくできたものだと思う。
写真の道場を見るとすこし羨ましい気持ちです。
卒業後渡米して今も教えている。
私にとって親戚の良い叔父さん感覚だった合田先生が亡くなり
ウエブサーチをしている中この義和門会を見つけた。
事あり組織からは離れる羽目になったが合田先生は私にとって一生の先生でありまたそれ以上の人生の師でありそれは今からも続く。義和門会の存続と発展を祈ります。

愛媛大学少林寺拳法部義和門会会員 木村裕明

 

昨年11月30日に合田先生が逝去され、12月3日のご葬儀に列席して参りました。50年に及ぶ交流でした。宗道臣開祖の精神と教えを体現する唯一の拳士であったと思います。享年86歳、巨星堕つ。まことに残念の極みです。

愛媛大学少林寺拳法部羲和門会           

会員  高橋 登

平成19年度義和門会総会

義和門会総会 合田先生を囲んで
2014年05月10日義和門会総会

義和門会

義和門会2

義和門会総会7

義和門会総会8

義和門会総会9

義和門会総会10

義和門会総会11

義和門会総会12

義和門会総会13

義和門会総会17

義和門会総会18

義和門会総会19

義和門会総会20

義和門会総会21

義和門会総会23

義和門会総会24

義和門会総会25

義和門会総会26

義和門会総会27

FJ310048
FJ310049

義和門会総会15

愛媛大学羲和門会

愛媛大学羲和門会2

合田先生を囲んで
和気あいあい
マラソン大会 山田主将 I君 藤岡君
I君との乱取り
演舞 I君と.

愛媛大学の花々9

I君を赤穂市に墓参 リンク先のGaiiery1にあります

松本さんに城山ロープウエイのポスター掲示場に掲示して頂く

 リンク先のMore  宇和島じゃこ天カーニバルにあります

 

 

愛媛大学少林寺拳法部訪問

義和門拳の道を行く
半ばは他人の幸せを

戸田監督、守主将率いる愛媛大学少林寺拳法部を訪ねました。
凜とした緊張感に溢れていました。
愛媛大学少林寺拳法部練習風景

愛媛大学少林寺拳法部 練習前

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前9

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前8

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前7

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前6

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前5

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前4

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前3

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前2

愛媛大学少林寺拳法部 練習開始前

愛媛大学少林寺拳法部 練習37

愛媛大学少林寺拳法部 練習36

愛媛大学少林寺拳法部 練習35

愛媛大学少林寺拳法部 練習34

愛媛大学少林寺拳法部 練習33

愛媛大学少林寺拳法部 練習32

愛媛大学少林寺拳法部 練習31

愛媛大学少林寺拳法部 練習30

愛媛大学少林寺拳法部 練習29

愛媛大学少林寺拳法部 練習28

愛媛大学少林寺拳法部 練習27

愛媛大学少林寺拳法部 練習25

愛媛大学少林寺拳法部 練習24

愛媛大学少林寺拳法部 練習23

愛媛大学少林寺拳法部 練習22

愛媛大学少林寺拳法部 練習21

愛媛大学少林寺拳法部 練習20

愛媛大学少林寺拳法部 練習19

愛媛大学少林寺拳法部 練習18

愛媛大学少林寺拳法部 練習17

愛媛大学少林寺拳法部 練習16

愛媛大学少林寺拳法部 練習15

愛媛大学少林寺拳法部 練習14

愛媛大学少林寺拳法部 練習13

愛媛大学少林寺拳法部 練習12

愛媛大学少林寺拳法部 練習11

愛媛大学少林寺拳法部 練習10

愛媛大学少林寺拳法部 練習9

愛媛大学少林寺拳法部 練習8

愛媛大学少林寺拳法部 練習7

愛媛大学少林寺拳法部 練習6

愛媛大学少林寺拳法部 練習5

愛媛大学少林寺拳法部 練習4

愛媛大学少林寺拳法部 練習3

愛媛大学少林寺拳法部 練習2

愛媛大学少林寺拳法部 練習

愛媛大学少林寺拳法部 練習38

戸田監督紹介

 

I君を偲ぶ会を赤穂市において行う

平成26年6月29日(日)赤穂市にあるI君の菩提寺万福寺において愛媛大学少林寺拳法部の同期、高橋登君、藤岡明信君そして私の3人でI君の墓前に参り偲ぶ会を執り行いました。まず、菩提寺にお布施をお願いしました。そして、線香を手向け、酒を供えました。I君を交え思い出話やお互いの現状などとりとめのない雑談にふけりました。一瞬学生時代と錯覚するような本当に穏やかな空気が流れました。まるでI君が今目の前に居るような不思議な感覚でした。それは、高橋君も藤岡君も感じたようでした。お互いが思わず「本当に来て良かった。」と言葉を交わしました。

この日も本当に不思議な事が起きました。まず、梅雨の季節にも関わらず晴れの日となったことです。天気予報では雨となっていました。なんとしてもI君の墓前にはバイクで行きたいと思っていた私が娘にそのことを話した所「大丈夫Iさんが晴れにしてくれる。」と答えましたがそのとおりになりました。

また、バイク日本一周、県庁、市役所名刺交換を目指す私としては共にチャレンジをしようと誓ったI君のお膝元赤穂市役所の訪問はなんとしても成し遂げなければ様にならないことに気がつきました。だが今日29日は日曜日通常は閉まっている。しかしI君絡みでは不思議な事がしばしば起こっている。市役所がひょっとしたら開いているかも知れないといちずの期待を持って訪問しました。するとひょっとしたことが起こりました。受付に2人の女性がおられるではありませんか。うれしさの余り少し興奮して事情をお話したせいかはじめは戸惑われたようでしたが、無理なお願いとは思いましたがご理解頂き休日出勤していた、市民対話課町づくり係長 宮本昌英さんを紹介頂きました。お話すると気持ちよく名刺交換をしたうえ更に日本一周成功へのエールまで頂きました。I君に対して面目を保つことが出来本当にほっとしました。

そして極めつきは、住職の奥様に写真撮影をお願いした後、伊能忠敬の足跡を巡る会の名刺をお受け取り頂き「押忍」の字はI君の直筆だとお話しをしました。するとその名刺をご住職にお渡ししたあと、またお越し頂き「住職が伊能忠敬は当寺にも来たと伝えて欲しい。」とのことでしたと話されました。高橋君が「I君絡みでは本当に不思議なことが起こるな。世の中には理屈では語れないことがある。」と感嘆の声を上げました。

今回のI君を偲ぶ会でもこのようにI君の思いやりがしみじみとと感じさせられました。しばらく、そのようなえもいわれぬ穏やかな時を過ごし3人は「また、会おう」と爽やかな気持ちに満足し寺を後にしました。

 

I君を偲ぶ会

四之宮    高橋     藤岡

赤穂市役所2

赤穂市役所
赤穂市役所

赤穂市内3

赤穂市内

赤穂市に向かう4

赤穂市に向かう3

赤穂市に向かう2

赤穂市」に向かう

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