元気を頂くツーリング11

新年おめでとうございます
清家会長を囲む会新年会
壮健清家会長
上り坂を自転車すいすいと
健康こそ第一

平成29年1月29日(日)
今回の清家会長を囲む会の新年会は、かどや駅前本店で午後17時から開催だ。
それで14時28分発のJR特急宇和島行きに乗る。
午後15時51分に宇和島駅に着いた。
駅に降りると、藁ぐろが目に入った。愛媛県西予市宇和の藁ぐろだ。
宇和の藁ぐろの田園風景は美しい。
駅を出ると、前面に穏やかな宇和島市の風景が見えた。鬼ヶ城もその姿がくっきりと姿を現していた。
少し歩くと、鬼北町の熟成キジ肉料理のポスターがあった。しっかりと料理された鬼北町のキジ肉は、抜群の味わいを見せる。
そして、アーケード通りとなる。10分ばかりずっと歩き、左に横断歩道を渡ると、宇和島市の商店街、きさいやロードだ。だから、JR宇和島駅から、商店街終わりまでだとずっと2㌔メートルアーケードが続く。地方都市では誠に珍しい。11年前、宇和島市民の皆さんがアーケード内で手をつなぎ、宇和島じゃこ天の歌を踊ることを夢み、ギネスブックに記録されることを願ったことを思い出した。
お好み焼き 翔太の看板が見えた。初代の翔太は、大変美味であった。現在は2代目と聞いている。あの味を継承されているのであろうか。
南楽園の梅祭りのポスターとしらうおまつりのポスターがあった。津島しらうおまつりは本日である。てんやわんや王国の小笠原大統領から案内を頂いていたが、丁度今我が家で自由に出来る車がないので失礼をした。翌日の新聞で、岩松川が賑わいを見せたと報道されていた。西江禅寺のえんま祭りのポスターもあった。本当にイベントが多種多様だ。
わか葉食堂があった。この食堂には、大変お世話になった。
バイクツーリングを始めたころ、足摺岬を日帰りしていたが、宇和島市で休憩を取っていたが、早朝に開店しているのはわか葉食堂しか知らなかったので、朝食をとっていた。ラーメン、おでんは昔ながらの味わいで、飽きが来ない。
かどや駅前本店に着いた。暖簾がかかった店頭は、すっきりと清潔感があって心地良い。暖簾をくぐり、レジで本日の会場を聞く。階段を登り部屋に行った。ピンと張り詰めた緊張感とおごそかな空気が漂っていた。清家会長を始めとするかどやの方々の我々を迎える心意気が見て取れた。掛け軸、生花に目をやった。宇和島鯛の画が目についた。南国宇和島らしい明るい色彩の絵 だ。どなたの画かなと思っていると、清家会長が来られた。新年の挨拶を交わし、お聞きした。「片岡鶴太郎さんが、大分テレビの取材で見えられ、描いて頂きました。いい絵です。」と答えられた。従業員の方も来られたので、しばらく一緒に会話をした。
兵頭さん、山内さん、才木さんが来た。皆さん相変わらず元気そうだ。
やはり、片岡鶴太郎さんの宇和島鯛が話題となった。
「小清水議員さんからみかんが届いています。」と清家会長。それでは、宇和島吉田産のみかんをPRしようと、食卓に並べた。
「山梨県から帰ったところです。」と楠葉さんが到着だ。
「新年、おめでとうございます、鬼北町での消防出初め式に出ていました。」エネルギッシュな山下名誉会長が出席。え、皆さんの献杯を全て受けるから大変だっただろうと思うが、そんな様子は微塵も見せない。さすが、高知県どろめ大会優勝者、山下名誉会長。
定刻となった。楠葉さんが発声「新年おめでとうございます。清家会長いつまでもお元気で。」。懇談が始まる。話題が清家会長の自転車になる。しばらく、坂道をすいすい自転車で元気に登るその話題で盛り上がる。遅れて来た片岡さんが到着。開会宣言。清家会長の挨拶が始まる。背広とネクタイでぴしっと決めている。私の妻が良く話す。「清家会長さんは、人に会われる時はいつも正装していますね。見習って下さい。」。
清家会長は挨拶で「とにかく健康が第一。」と力説をされた。
山下名誉会長による、乾杯の音頭。力強い発声は、私たちをいつも元気付ける。
「ワインもあります。お好みの酒を言って下さい。」と従業員の皆さん。この新年会にかけるかどやの心意気が伝わり、懇談が更に盛り上がりを見せる。
「プレゼントがあります。」と兵頭さん。兵頭さん、山内さん、才木さんから、清家会長を始め男性陣にチョコレートの贈り物。懇談がいやがうえにも盛り上がる。
「本当に楽しいですね。」と兵頭さん。「宇和島市のために力になりたい。」と山内さん。「久しぶりに今治に行きました。イオンモールと港のセンターを見ました。」と才木さん。「加戸前知事さんと生年月日が同じだ。」と楠葉さん。「伊能忠敬の足跡を楽しく巡る会を支援して下さい。」とお願いした私に、「この日に是非参加をして下さい。」 と提案をして頂いた山下名誉会長。清家会長も笑顔が絶えない。我々一同、月日を重ねるごとに清家会長の存在の偉大さを感じさせられる。山下名誉会長と楠葉産さんが宇和島牛鬼でメキシコに行ったことがあると話し、話題となった。
延々3時間に渡りこのような調子で懇談が続いた。流石に閉会をとなった。片岡さん三本締め。笑顔の内に閉会。かどやの釜飯を折に詰め、皆さんの土産にと頂だいた。ご家族が喜ぶだろう。清家会長にお礼を述べJR宇和島駅に向う。
後日、会計処理をお願いしていた、兵頭さんから領収書を送付頂いた。そこには、「本当に楽しかったです。」との文面が添付されていた。
清家会長を囲む会が盛り上がりを見せるのは、兵頭さん、山崎さん、山内さん、才木さんの女性の方々の力が大きいことに気が付いた。しがらみの無い4人の方々の話は無条件に新鮮で面白い。そこから大きなヒントを得た。伊能忠敬の足跡を楽しく巡る会の一層の活性化を図るためには、しがらみの無い元気な方々と、如何に連携を出来るかにかかっている。その意味において、今治西高校16期同窓会蛍雪会の支援を得たことは誠に大きい。
年明け早々、西条市(旧東予市)の同郷の画家 松木崇さんから、東京都墨田区のギャラリーアビアントで開催の個展の案内を頂いた。病にも負けること無く、頑張っておられる松木さんには、力付けられる。
伊能忠敬の足跡を楽しく巡る会 代表有本も述べている。「四之宮さん、足腰をじっくりと直して下さい。本番はこれからですよ。」と。

(注)宴会が余りにも楽しくカメラも酔っ払って仕舞いました。



今治西高3人会
改装なったえん家の料理を楽しむ
話も弾み、気が付けば3時間
ラスト20セントではカラオケ三昧
平成29年2月18日(土)
伊予鉄市内電車 勝山電停から、羽藤君と冨田君が降りてきた。
挨拶を交わす。今日は今治西高3人会の新年会だ。懇親会場は えん家だ。えん家は思い出多い。有本代表と懇親をし、伊能忠敬の足跡を楽しく巡る会の全国化構想を練った所だ。実は、この3人会を松山で最初に持った所でもある。残念ながらこの時の3人会の写真は無い。ホームページをまだ持っていなかったし、個人の顔写真を掲載する勇気も無かった。ゆえに、初期の頃の日本一周バイクツーリングでも、人々との出会いの氏名表示も写真掲出もホームページに存在しない。初めて書くが、県庁、市役所訪問でも、たらい回しをされたこともある。しかし、別に怒りも湧いてこなかった。公務員として当たり前の思考であるからだ。だが、勇気を持って賛同し、氏名も顔写真も掲載することを了解して頂ける方も現に存在した。これらの方々の支援によって、新しいものが少しづつ、創造されて行く。その意味で、今治西高校16期同窓会蛍雪会の支援を得たことは、誠に大きい。えん家に着いた。えん家が開店する前には、確か高知県の酔鯨亭があったと思う。いわしの稚魚「どろめを」初めて食した思い出がある。この地にえん家を開店したのは、現かどやグループの東京地区の責任者である、友近取締役が強く押したと、かどや清家会長がいつか話された。私は、えん家がかどやグループとは知らなかった。宇和島市に赴任して初めて知った。ただ、私はえん家は利用させて頂いていた。それは、娘に案内されて行っていたからだ。どちらにしても、まだ、南予料理が松山に浸透していないころに、進出をしたパイオニアの店舗なのだ。
部屋に案内を頂いた。落ち着いた良い雰囲気だ。まずは、生中ビールで乾杯。
そして、メニューを見た。味わいたい品々に溢れていた。ホタルイカの酢味噌かけと昆布締め牛タタキのユッケを注文した。羽藤君が言った。
「酒は八海山にしよう。」。

料理と酒が来た。新潟の酒 八海山を口に含む。すっきりとした透明感のある味だ。料理の邪魔をしないのでホタルイカの酢味噌かけとも牛タタキのユッケとも実にあった。一同思わず「美味いなあー。」を連発した。笑顔になった。不思議な事だが、酒と肴が美味いと話が弾む。「宮城県の酒 一ノ蔵を飲んでみたい。」と私が言うと、「料理が美味い、貝柱の陶板バター焼きも頼もう。」と、冨田君が言った。従業員の方が運んで来て、火を点けた。「かどやの従業員の方々は、いい人が多いね。」と冨田君。「それを聞いたら清家会長、清家社長も喜ばれるだろう。」と私。「ホームページを社員が見て、あ、同級生がいると言われたことがある。」と冨田君。一ノ蔵は軽やかな味わいで、この酒も実に料理の味を殺さずに楽しめた。「先日、新居浜市のあかがねミュージアムに行ったが、「JR新居浜駅周辺は一変していた。また、道路が次々と整備されていた。」と言うと、「JR駅前周辺開発は、大変だったらしい。」と羽藤君。羽藤君は松山大学温山会の今治地区の副会長をしているので、石川新居浜市長さんとも付き合いがあるとの事だ。私も、県庁で仕事をご一緒したし、副市長に就任されたとき、訪問をした。市長になられた姿を拝見したいので、表敬訪問をさせて頂きたいと思っている。従業員の方が「虎の尾です。」と銘酒虎の尾を差し出された。かどや清家幹広社長さんからのお心使いであった。3人とも恐縮をしたが、有り難くいただくこととした。宇和島市三間町の銘酒虎の尾の美味さは改めて、述べるまでもない。それでは、料理も頼もうと、茄子とタラコのバター炒め、酒盗ビザを注文をした。とにかく酒とマッチして箸が進む。ふと隣部屋を見ると満席となっていた。冨田君が自社の関連会社が松山にフランス料理店を出店すると話した。その名前は羽藤君も知っていて「美味しいらしいな。」と言った。今治西高同窓生のことやそれぞれの仕事、私生活に関して、淀みなく会話が続いた。気が付くと3時間になろうとしていた。最後に宮城県の酒浦霞と削り蒲鉾のお握りを注文をした。浦霞は
すっきり飲みやすくまろやかなコクがあった。おにぎりの美味しさは格別で、全ての料理を完食した。それにしても清酒全てが料理の味を増す酒であり吟味精選して品揃えをしていることがうかがえた。3人とも大満足であった。美味しさの余韻に浸りながら、次回の今治での開催は、熱心な大将のいる、寿し清輝でやろうと3人の意見が一致をした。勘定をお願いした。全く驚くほどの良心的な額であった。
カウンターにいた一色保宏店長に「美味しかった。また、吟醸虎の尾ありがとうございます。」とお礼を述べた。南予の食文化松山圏進出の先兵、パイオニアであるかどやグループえん家が正統に進化を遂げていることに心からの拍手を惜しまない。
満足感で一杯の3人は二番町通りに出た。ラーメン豚珍行の前を歩き、交差点を右に曲がるとスナックラスト20セントだ。ドアを開けると溌剌としたママさんの姿があった。新年の挨拶を交わし、乾杯をし、早速カラオケになった。羽藤君、冨田君が熱唱する。ママさんが、最近県庁OBのTさん、愛媛銀行OBのYさんYさんが顔を出されたと話した。3人とも県庁の現役時代お世話になた方々だ。カラオケが私の番になった。北島三郎さんの函館の人加賀の人薩摩の人を歌うことにした。カラオケの画面にバイクツーリングで見た懐かしい風景が見えた。お客でカウンターが満員になった。客すじは落ち着きのある方々ばかりだ。冨田君が熱唱をすると、ラッキーナンバーを当て、景品を頂いた。本当に冨田君は賞品を良く獲得をする。
店員さんが歌った。上手いなと思うとやはり本日の最高点を記録した。
最後に羽藤君が熱唱をした。店内の全景を撮影したが、ふと気が付いた。ママさんを含め4人の方々が運営をされている。繁盛しているなと思った。ママさんの店作りも時代にマッチした構えに進化を続けている。ラスト20セントはこれからも人々に信頼されるスナックとして続いていくだろう。JRの時間となった。ママさんからプレゼントを頂き、冨田君と羽藤君はタクシーの人となった。

あかがねミュージアム
あかがねミュージアム

一色店長と店員さん
一色店長と店員さん
一色店長
一色店長

スナックラスト20セントに着いた

オールスタッフ

一身にして二生を経る     自らの可能性に挑戦

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