宇和島じゃこ天カーニバル             宇和島信用金庫

宇和島信用金庫は無名会のメンバーに日出山理事長さん(当時)がおられたので、会議の時状況を話させて頂いた。丁度その時、人事の異動があり、新理事長さんに、高川理事長さんが就任された。日出山さんに紹介を頂き、宇和島信金に高川理事長さんをお訪ねした。そして、じゃこ天カーニバルへの参加をお願いした。高川理事長さんは、南予のために何とか尽くしたいと、熱意のこもった声で、あいずを打ちながらお聞き頂いた。また高川理事長さんは、伊予銀行の幹部職員であったのを地域のために役立ちたいとの強い気持ちから、宇和島信金に骨を埋める覚悟で就任されたとお話を頂いた。「この地域を何とか元気にしたい。行員あげて参加をします。」と本当に心を込めて承諾を頂いた。この力強い支援の言葉は、私自身をも更に奮い立たせた。昂揚感に溢れ理事長室を後にした。清家会長とじゃこ天カーニバルのポスター掲示のお願いに回った際、やはり宇和島信金の各支店にお伺いしたが、どこも「聞いています。是非参加します。」と地域の活性化を図ろうとの、熱意が伺われる力強い返事を頂いた。「宇和島信金もすごいな」と清家会長は感嘆した。
カーニバルが成功に終わった打ち上げの日、高川理事長さんから「真剣にするとはどういうことか知ることが出来ました。」と、私ごときにありがたいお言葉を頂いた。
先日じゃこ天カーニバルで青い牛鬼が乱舞するのを見たとき、理事長室での状況が、つい先ほどだったかのようにまざまざとよみがえってきた。
今伊能忠敬の足跡を楽しく巡る会で、「チャレンジ」の言葉を掲げ、行動をしているのは、これらの多くの支援を頂いた方々にせめて恥ずかしい生き方をしたくない、との気持ちから生まれてきた。

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