伊藤海上保安部長

宇和島海上保安部に参加頂いた経緯はこういう事です。海上保安部の会議に出席をすることにより伊藤雅之部長さん(当時、現第9管区海上保安本部長)とはお付き合いが始まった。また、海の日に保安部の船に乗船させて頂くことによって親しみが深まっていったがなんと言っても宇和島のイベントがある度にカメラ片手の部長さんにお会いすることがあり地域を知ろうとする意欲に並々ならぬものが感じられた。それでひょっとすると伊藤部長さんなら参加頂けるのではないかと部長室を訪ねた。
じゃこ天カーニバルの参加をお願いすると思っていたとおり「私も宇和島のためになにか出来ないかと考えていました。そういうことなら是非参加します。」と即座に快諾を頂いた。部長さんはまさしく海の男というとおりけれんみのない爽やかな方である。参加頂いた事によりなお、一層親しみがわくこととなった。私が宇和島を離れる時ご挨拶にお伺いすると「私も転勤することとなりました。これをお受けとり下さい。」と部長室に掲げていた額に入った宇和島の写真を頂いた。それは南予アルプスから見た宇和島の俯瞰図であり私たち地方局が作成した新宇和島伝説のポスターの視点と同じであった。部長さんは栄転に栄転をかさねられ現在は第9管区海上保安本部長として日本の安全安心を守るべく重責を担われておられます。ありがたいことに年賀、暑中見舞いを頂いているがそれには必ず自らが撮影された地域の写真が載せられている。第8回じゃこ天カーニバルで偶然参加されている宇和島海上保安部の方々にお会いした。伊藤部長さんの思いが脈々と受け継がれており感激をした。

2018年7月
カトレア チャリティ・レース

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